笑いとはなんであろうか?
いきなり堅苦しい見出しが躍っちゃってすみません。
筆者は常々笑いは「日常との奇妙なズレ」から発生するものじゃないのかなとそこはかとなく感じているんですが、ショーペンハウエルなんかの偉い哲学者達が「意味の不一致」が笑いの原因と主張していたと『
笑いを科学する』という書物で木村洋二氏が紹介されておりまして、自分の笑いの分析も案外外れていないことにホッとしております。
それにしてもこの『
笑いを科学する』にはかなり興味深い事が書いてあるようなのでネットに掲載されている序文で満足せず読んでみようかと思います。筆者はここで皆さんに「って、読んでないのかよっ!」というツッコミを期待しております。
「ズレ」感じますか?
ところで「ゴーカイピンク
小池唯“布だけ”衝撃カット」という
サンスポさんの芸能記事がありました。今人気の『
海賊戦隊ゴーカイジャー』のピンク役のお姉さんの数々のセクシーショットで読者のハートをガッチリキャッチするのが目的だと思われるのですが、筆者は記事を開いていきなり笑ってしまいました。
シュール過ぎるシチュエーション、股間の花の配置、全体に漂う昭和テイスト…。セクシーとか色気とかが宇宙の彼方に吹っ飛んでいきました。
ゴーカイピンク小池唯“布だけ”衝撃カット (1)
皆さんはどうでしたでしょうか?
「ズレ」を感じた方は笑えたんじゃないかと思うんですが、スベってしまっていると、この記事自体がお笑いになるわけでして。
木村洋二 編『笑いを科学する』――ユーモア・サイエンスへの招待ゴーカイピンク小池唯“布だけ”衝撃カットサンスポテレビ朝日|海賊戦隊ゴーカイジャー