
吉本興業は、「笑いの力で地域を元気に!」を標榜し、全国で「住みますプロジェクト」を展開して、各地域の皆様と協業しながら地域活性化に注力している。
その一環として、2022年より、国立長寿医療研究センターと立命館大学の研究に協力し、「笑うこと」が高齢者や介護者の「こころ」や「からだ」の健康、そして生活の質向上につながるか、を科学的に検証してきた。
さらに、2024年8月より神奈川県茅ケ崎市で、高齢者や介護者に加え、子どもやその保護者も含めた幅広い対象に向けて、「お笑いプログラム」の効果を調査する取り組みを開始している。
この度、国立研究開発法人国立長寿医療研究センターが主催し、立命館大学、湘南幼児学園が共催する形で、シンポジウム「笑って健康!子どもも大人も お笑いの力で元気に!」が開催されることとなり、同社より、京都府住みます芸人の木下弱が出演することとなった。
楽しく、認知症予防と進行予防に取り組む方法を共有
本シンポジウムでは、「お笑いプログラム(Petit笑店)」やこれまでの取り組みの効果を紹介するとともに、世代を超えた参加型アクティビティを通じて、楽しく認知症予防と進行予防に取り組む方法を共有する。
誰でも気軽に参加しながら、健康づくりだけではなく、共生社会実現のための啓発の機会を提供する。
【開催概要】
日時:12月21日(土)13:00~15:45(開場12:20)
会場:茅ヶ崎市うみかぜテラス(オンライン同時配信)
参加費:無料
対象:誰でも参加できる
内容:
1.お笑いと健康の科学的効果:笑いが社会情緒的スキルや健康
に与える影響を解説。
2.体験型アクティビティ「Petit笑店」プログラムの体験:楽し
みながら学べるプログラムを実施。
3. 最新情報の提供:軽度認知障害や認知症の現状と予防策につい
ての解説。