
株式会社かんき出版は、『マンガ ぼけ日和』(矢部 太郎/著)を、2月8日(水)より全国の書店・オンライン書店等(一部除く)で発売する。
“ぼけ”って怖いの? 治らないの? マンガ家・矢部太郎さんが描く認知症患者と家族の日常は、切なくも愛おしい―
お笑い芸人、マンガ家、俳優と多彩な顔を持つ矢部太郎さん。初めて描いた漫画『大家さんと僕』が第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し、大ベストセラーとなったことでも広く知られている。
認知症専門医・長谷川嘉哉先生の実話をもとに、3つの家族の視点を通じて、認知症患者の日常を描いた本作。
自身も介護家族だったという長谷川先生の、「介護する人に余裕がなければ、患者さんを笑顔にすることはできない」という介護者に寄り添う目線を、矢部さんらしいほっこりとしたタッチの絵柄で、ていねいに描写した。
書籍の装丁は、『漫画 君たちはどう生きるか』(マガジンハウス)などを手がけた、ブックデザイナー・川名潤さんによるもの。
認知症の症状の進行具合を四季(春・夏・秋・冬)に分けて、それぞれの時期に、認知症患者さんにどんな変化が起こり、介護者さんはどう対応したら良いのかがわかる構成。笑って、泣けて、不安がやわらぐ内容となっている。
【書誌情報】
書名:『マンガ ぼけ日和』
定価:1,100円(税込)
判型:A5判
体裁:並製
頁数:132頁(予定)
発行日:2月8日(水)
Amazon:
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