
ORICON STYLEが、お笑いに関心のある10代から40代を対象にリサーチした「お笑い界一のモテ男だと思う男性芸人」ランキングが発表された。1位はロンドンブーツ1号2号の田村淳、2位はチュートリアル・徳井義実、3位は明石家さんまという結果になった。
モテるとは…
モテ男の条件とは?
この結果から分かるように、「モテる」ということは決してルックスだけによるものではない。確かに2位の徳井は、その甘いマスクで多くの女性ファンを魅了している。好みのタイプはあれど、彼をイケメンでないと思う人は少ないのではないか。
しかし、1位の田村淳や3位の明石家さんまはどうだろうか。ルックスに限って言うと、決してイケてなくはないし好きな人から見れば好みのタイプなのだろうが、徳井ほど文句なしのイケメンとは言いがたい。では、なぜ淳やさんまはこんなにもモテるのだろうか。2人に共通していることは、「おしゃべり」であることと「女好き」であることだ。
黙っているだけでモテるわけでないなら、そこを「しゃべり」でカバーする。女好きといえば聞こえが悪いが、それは女性を大切に扱っている証拠である。淳は、多くの美女と浮名を流すプレーボーイであることにのみ注目されがちだが、以前から自身の番組に出演する素人の女の子たちにも優しく接していた。また、さんまの「から騒ぎ美女」イジりは、「彼女たちをスベらせてはいけない」という愛情ゆえであっただろう。
「モテる」ということは、恋愛やお笑いだけでなく、多くのことへバイタリティを向け、アクションを起こしている結果であると言える。そのように、失敗を恐れずに自分から進んで物事を進める積極的な姿勢が、性別や世代を問わず愛されている理由なのだろう。
「モテる」ためには、何事にも全力で取り組まなくてはならないと、この2人から学ばされる。
お笑い界No.1“モテ男”は、ロンブー田村淳