日本テレビのお笑いバラエティー
『エンタの神様』が、ついに最終回を迎えた。
最終回には、この7年間に登場したお笑い芸人の「傑作・名作ネタ」や、テレビ初公開の秘蔵映像などが流された。
司会は、福沢朗と白石美帆
2003年4月からはじまった『エンタの神様』。この番組から、多くのお笑い億万長者が生まれた。
しかし、先日の『エンタの神様』最終回で見た「この7年間に登場した芸人」の中には、“一発屋”で終わった芸人も数多く存在する。
波田陽区、小梅太夫、小島よしお、藤崎マーケット、アクセルホッパー、ムーディ勝山、ヒライケンジ、ハローケイスケ。
なかには地方営業で潤っている芸人もいるので、テレビで見かけないからといって、売れていないことにはならないが、最終回では、「ああ、こういう芸人もいたな」的な寂しさを感じた。
キャッチコピーの面白さ
笑いの暴走自転車・だいたひかる、ボケとツッコミの化学反応・インパルス、喜怒哀楽の観察日記・いつもここから、強烈!高気圧ガール・青木さやか、おとぎの国のブラックメルヘン・パペマペX、幻想の野外活動・ハイキングウォーキング、肉熱のなりきりDiva・渡辺直美、HIP HOPな武勇伝・オリエンタルラジオ、苦悩と自由のブルース魂・犬井ヒロシ、陽気な負け犬芸人・いとうあさこなど、『エンタの神様』は、芸人についている独特のキャッチコピーが面白かった。
しかし、全盛期は20%を超えていた視聴率も、ここ数年は『爆笑レッドカーペット』などの他局のお笑い番組に押され低迷しており、「エンタの神様、そろそろ終わりじゃね?!」との噂が飛びかっていた。
最後に、福沢さんが
「今後は“スペシャル番組”としてお会いできることを楽しみにしております」と言っていた。そうだ、年に1度くらいは特番として登場してほしい。
エンタの神様